先日、23年来の友人と食事をしてきました。
実に1年振り。
今回、名古屋駅のJRゲートタワー内にあるスペイン料理を予約したのですが、
前回の1年前もゲートタワー内の店だったとのこと、
自分が予約したにも関わらず、全く覚えていない、、、、
しかも、前回も2月だったらしく、その時も1年振り、、、
2月になると、そいつの顔が見たくなるらしい笑
私の友人の中で、そいつが一番過ごした時間が長く、心も通っているはずなのですが、
ここ10年間で数回しか会っていません。
そいつの娘にはよく、
「そんな会う頻度で、よく関係が成立するよね」
と言われるらしいのですが、実際、数年振りに会っても、
昨日会ったかのように会話を始められるのは、本人達も不思議です
今回、その友人に会おうと言ったのは明確な目的があって、
それは、「待たせたな」と言いたかったから。
そう、私はその友人を14年間も待たせてしまっているのです。
14年前、10年経って結果が出なかったら諦めるからと、
その友人の元から去りました。
しかし、10年後に諦めて帰るはずが、その頃には情熱を失ってしまっていて
忙しさを理由に戻れず仕舞いとなってしまっていました。
この「情熱」というのはとても厄介で、思考で生み出せるものではありません。
どんなに「あの頃の気持ちをもう一度」と願っても、引き出せるものではないのです。
情熱は、心の中にあって、頭の中にあるのではない
そんな空っぽの状態で、あいつの元に戻りたくなかった。
それが、正直な気持ちです。
私は本当に不器用な人間なので、心には逆らえないのです。
実は、5年目くらいからこの「情熱」は失いかけていたのもしれません。
その時の記憶にはすごく濃い霧がかかっていて、あまり何を考えていたのか
鮮明な感情を思い出せないのですが、自身の無謀な挑戦と、現実の厳しさに直面して
ただただ、目の前の生活を成り立たせることに必死にならざるを得なくなり、
夢だの情熱だのと言っていられなくなっていたからなんだと思います。
「尾崎君みたいに夢を抱いて、コートに二度と戻って来なくなった人を何人も知っているよ」
今となっては、その頃の助言が身体の奥底にまで突き刺さりますね
少し長くなってしまいましたので、続きは次回に持ち越します
尾崎



