私が憂鬱と感じる時を書き出してみました。
思い描いている未来を形にする事を考えている時
上手くいかなかった時の事を考えているとき
上手くいかなかった時の次の一手が思い浮かばない時
現在取り組んでいる業務に不安要素があるとき
実績のないことを初めてやろうとしている時
苦手な事をやろうとしている時(やっている時)
成功が確約されていない状態の時
このように書き出しながら思うのは、何かにチャレンジしている時、またはチャレンジしようとしている時に憂鬱を感じることが多いです。
会社員として与えられた仕事だけこなしている時に憂鬱を感じることはありませんでした。
既に出来ることを継続している時も感じません。
上手くいったとき、円滑に仕事が回っている時も憂鬱とは感じません。
やったことのないこと、自信のないこと、未知の世界を手探りで進んでいる時、上手く行くか不安で上手くいかなかった時の事を妄想するときに憂鬱になります
つまり憂鬱を感じているということは、会社を成長させたいという思いの副産物と言え、経営者として健全な状態なのかもしれません。
挑戦なしの成長はありえません。
周囲が成長をしている中での現状維持は、実質的には衰退と同じです。
経営者が現状に満足し、安心した瞬間から衰退が始まります。
会社を成長させたいと思う限り、この先もずっと憂鬱であることを受け入れる必要があります。
尾崎
