映画フロントラインを見て思うこと

自分の力ではどうにもならない状況下、

外にぶちまけたくなる感情をグッと堪えて与えられた役割を演じきろうとする人々の様子を、

現在の自分と照らし合わせて見ていました。

この時自分だったらどうするだろうか、黙っていることが出来るだろうか。

逆に言いたいこと、言うべきことがあるのに言えずに黙ってしまわないだろうか。

理不尽な状況に耐えきれず取り乱してしまわないだろうか。責任放棄してしまわないだろうか。

自分ならこうする、自分にはここまで出来ないかな。。

そんなことを考えながら、本来の趣旨とは少し違った視点で見入ってしまいました

私は非常にメンタルの弱い人間です。

なので、精神的な強さを感じる場面を見ると引き込まれてしまいます。

自分もこう在りたい。一種の憧れのようなものなのかもしれません。

感情のままに生きていくことが出来れば随分楽なのかも知れませんが、

人間には立場というものがありますから、なかなかそうはいかない場面が多いです

先週一週間、苦行のような生活を通して痛感した、未熟さ。

負荷の少ない日常では感じづらい良い経験が出来ました。

「どう在るべきか」

これからもこの問いと向き合い続けます

尾崎