先日、駐車場に停まっている弊社管理車両に輪留めがしていないことを発見し、直近で運転していた従業員に「輪止めをしていないのは何か理由があるのか」と質問したところ、「特に理由はありません」と言う返答が返ってきました。
私はすかさず「理由がないことはないでしょ?」と思い、深掘りしたところ「停めているスペースは勾配が無いため、輪止めの必要はないと思い、していなかった」とのことでした。
この件に関して問題なのは、輪止めをしていなかったことではなく、「勾配が無いから輪止めをする必要がないのでは?」という疑問を放置して、何となく自分の判断で行動してしまっていたことです。
仕事をする上で自分がとった行動に対しては、ひとつひとつしっかりと説明出来るようになってもらいたいと思います。
それが責任を持つ、ということです。
疑問が浮かぶのは、考えている証拠なので素晴らしいことです。
それを放置することなく、その時の答えをしっかり出して仲間に共有出来る文化を作っていきたいですね。
その小さな積み重ねが数年後の会社の将来を決めると思っています。
また今日から丁寧に向き合っていきます。
尾崎
