年収1000万円の世界

年収=額面で考えると、ひと月の総支給額は約83万円

83万円に対する健康保険は41,624円

83万円に対する厚生年金は59,475円

83万円に対する雇用保険は4,980円

83万円に対する所得税は66,991円

83万円に対する住民税は52,975円

合計の控除額は226,045円となり、手取り額は603,955円となります。

そこに、住宅ローンまたは家賃が100,000円
食費が80,000円
水光熱費が20,000円
携帯代が15,000円
交際費が30,000円
車ローンが30,000円
ガソリン代15,000円
車保険代が8,000円
医療保険が15,000円
娯楽費、小遣いが80,000円
被服費が15,000円
積立投資が80,000円

とすると、残りは130,955円です。

お子さんがいる家庭では、ここから教育費が出ていくと思います。

将来の為の貯金も必要でしょう。

具体的な内訳を開示してみると、1,000万円で理想とする生活を手に入れるのは難しいことがわかります。

そこで、年収1,500万円シミュレーションです

年収=額面で考えると、ひと月の総支給額は約125万円

125万円に対する健康保険は63,690円

125万円に対する厚生年金は59,475円

125万円に対する雇用保険は7,500円

125万円に対する所得税は171,800円

125万円に対する住民税は92,516円

合計の控除額は226,045円となり、手取り額は855,019円となります。

そこに、住宅ローンまたは家賃が100,000円
食費が80,000円
水光熱費が20,000円
携帯代が15,000円
交際費が30,000円
車ローンが30,000円
ガソリン代が15,000円
車保険代が8,000円
医療保険が15,000円
娯楽費、小遣いが80,000円
被服費が15,000円
積立投資が80,000円

とすると、残りは539,019円です。

これぐらいの残りがあれば、子供の習い事費用や大学の為の貯金をしても
余裕を感じられそうですし、突発的な出費があっても耐えられそうですね。
年1回の家族総出で海外旅行も夢ではなくなってきました。

年収4桁は、目指すべきひとつの目標値ですが、生活レベルを一定ラインまで上げて、それを維持しようとするならば、1,500万円あると安心です。

尾崎